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肝細胞の癌

医者と看護師

肝臓の細胞自体から発生した癌を「原発性肝がん」と言い、他の臓器の癌が肝臓に転移して発生した癌を「転移性肝がん」と言います。これらの肝細胞の癌を総称して「肝臓がん」と言います。肝臓がんは、患者の約7割近くが肝硬変である人に、約2割近くが慢性肝炎を患っている人に発症しているのが大きな特徴です。このことから肝臓がんの原因は、ウィルスの侵入で肝臓の細胞が炎症を起こすことで遺伝子が変異し、その変異の過程で肝細胞が癌化してしまうと考えられています。肝臓がんは40歳以上の、働き盛りの年齢で発見されることが多いのも特徴の一つです。肝臓は病気となっても殆ど症状が現れない臓器であり、肝臓がんにおいても発症初期の段階では、自覚できる症状は殆ど現れません。

肝臓がんは初期の症状は殆ど現れませんが、癌が進行していくと、まず疲労感や倦怠感、食欲の低下、腹痛といった症状が現れ始めます。ただしこの段階でも疲れているだけだろうと、放置してしまう人が殆どの為、肝臓がんは早期発見が非常に困難な癌とされているのです。特に40歳以上の方は、これらの症状が現れた場合は肝臓がんの可能性が高いですので、早期に内科で検査を行って下さい。肝臓がんの治療は、肝臓の機能に影響が出ていない場合は、外科手術による癌の切除が第一に選択されます。また癌の進行度や合併症の有無や、患者の年齢などにより「冠動脈塞栓術」や「エタノール注入療法」などが選択されることもあります。冠動脈塞栓術とは、肝臓の癌細胞に栄養を送っている動脈を完全に塞ぐことで、癌細胞を死滅させる治療法です。エタノール注入療法とは、肝臓の癌細胞に純エタノールを極細の針で注入し、死滅させる治療法です。

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男女両方とも気をつける

もし乳がんが女性のものだけと考えていればそれは間違いです。乳腺は男性にも存在するので、男性もこのがんに気をつける必要があるのです。また、このがんはとても転移しやすいものなので早めの治療が必要です。

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医師選びのコツ

がん治療は年単位となる場合があるので、信頼できる医師や通いやすい病院を探す必要があります。定期健診などで早期発見し、治療方法になっとくしながら完治の道を見つけ出すことができます。

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症状の違いがある

がんが転移した場合は原発のものと症状が異なることが多いです。起こる部位によっては再発しやすい、他の部位にリンパや血管を通って腫瘍が運ばれやすいということもあるので気をつけなければなりません。

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